舌磨きについて
こんにちは♪
東伏見、武蔵関から近い歯医者
練馬関町かんけ歯科・矯正歯科でございます♪
本日は
《舌磨き》についてお話しさせていただきます。
皆様は歯みがきは毎日欠かさずに行うと思います。
では、舌磨きはどのくらいの人がどれくらいの頻度で行っているでしょうか?
画像Dental XR参照
実は舌が汚れていると
歯みがきをしていても歯の表面に細菌が付いてしまうリスクがあるとされています。
更に口臭の発生源となったり
誤嚥性肺炎を引き起こすきっかけになったりする事もあります。
そこで今回のブログでは、
舌の汚れ舌苔(ぜったい)の問題点
予防や改善方法についてお話しさせていただきます。
⭐︎舌磨きの頻度はどのぐらいが理想?⭐︎
舌磨きは口臭予防や口腔ケアに非常に重要な役割をしていますが
その頻度を間違えると逆効果になるので気をつける必要があります。
一般的に推奨されている頻度は
1日1回です。
特に朝起床後に行うのが理想的とされています。
なぜ朝なのかと言いますと
夜間は唾液の分泌が減少し口腔内が細菌の繁殖に適した環境になるので
朝起きたタイミングで舌磨きを行うことで
口臭の原因となる
舌苔や細菌を効率よく取り除くことができます。
⚠️注意点⚠️
頻繁に磨きすぎると
舌の表面を傷つけてしまうので
先ほどお伝えした1日1回という
頻度を守り、行うことが大切です。
舌磨きを習慣化させることで
口腔内の健康を保ち
結果、全身の健康にも良い影響を与えることになります。
一石二鳥ですね(o^^o)
⭐︎舌磨きの正しいやり方⭐︎
舌磨きを行う際は、舌専用のブラシを使用しましょう!
一般的な歯ブラシは毛先が硬く
舌の柔らかい表面を傷つけてしまう恐れがあります。
舌を傷つけないように
軽い力で舌の奥から手前に3~5回かき出す様に動かします。
⭐︎舌磨きと口臭予防の関係⭐︎
舌苔は口臭の主な原因の一つです。
舌の表面に溜まる白や黄色の物で、細菌や食べかす
剥がれた細胞などが混ざり合って作られます。
細菌は舌苔の中で繁殖していき揮発性黄化合物(硫黄ガス、悪臭物質)
を発生させます。
この物質が強い口臭を引き起こします。
また、口腔内を乾燥させない様に水分をこまめに摂取して
口呼吸を防ぐ事も大切になります。
以上の事から
舌磨きは正しいやり方かつ正しい頻度をきちんと守って
行って下さい♪


